廿日市市五師士会は、平成17年に医師会、歯科医師会、薬剤師会、看護協会、福祉士会の5つの専門職団体が集結し、 市民の健康と福祉に寄与し、学術の高揚に励み、会員間の親睦に努め、廿日市市に理想的な地域包括ケアシステムを構築するために設立されました。 平成23年には理学療法士会、平成24年には介護支援専門員連絡協議会、平成25年には栄養士会、平成27年には作業療法士会と言語聴覚士会が加入し、 現在は理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の3つの職種がリハビリ士会としてまとまり、計8つの団体が所属して活動しています。
2011年には県のモデル事業を受託し、広島県内では初めて医療、介護、福祉について総合的に対応する 「ちょっとひと息 医療とふくしの相談室」という 無料の相談室を開設し、地域包括支援センターと協働して活動を継続し6年目となりました。相談室では、五師士会に所属する専門職が直接地域へ出向き、 健康や介護など住民の悩み事相談に無料で応じています。
廿日市市の保健・医療・福祉にかかわる専門職が連携・協働して地域包括ケアを推進し、 地域住民が安心して暮らせる地域づくりに貢献することを目的としています。